天神学園大新年会
翡翠は気に入らない顔で腕を組んで胡坐をかいている。

時折チラチラ見ているのは奥方のいる席。

『何故俺とこはくの席がこんなに離れているのだ、理事長斬る』と言わんばかり。

理事長を斬ると新年会の進行がストップして、永遠に奥方と離れた席のままですよ?

「くっ…下衆が」

舌打ちする翡翠。

理事長に下衆とか言うな。

そんな翡翠を。

「ぬぐっ!」

お初が杖でコツンと頭を叩く。

「上司に向かって何て口の利き方なの翡翠ちゃん。ちょっと正座なさい」

「む」

「む、じゃないの。正座!」

渋々胡坐から正座に座り直す翡翠。

高成としまじろうがニヤニヤしながら見てます。

「おのれ…二人とも…刻むっっっ!」

「聞いてるの?翡翠ちゃん!」

「…………はい」

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