人生運命<人生Game>
その一言でシュウ゛ァンセルは俯いていた
全員、本当にその通りの事が起きたらしい…。
そして、みんなサイコロを振り、進む。
『次はクレイス、貴方ですよ』
サイコロを投げる
3と出た、マスを進むと
>クロノスとのメールが弾み、仲良くなる。
と出た
驚いたが、嬉しかった。
クロノスも見ていたが、満更ではなさそうだった。
少し、明日が楽しみになった。
クロノスが近寄ってきて、腕を僕の肩に回し
『弾むといいな、メール。』
『…友達じゃないのに、言うの?利用しあうだけ…でしょ?』
『必要最低限だけの関わりを持ったらな。お前が仲良くしたいなら、応える。縁がありゃ、友達になれるさ。』
『う、うん…クロノスの明日は…どんなのだった?』
『…俺?あー、……お前と一緒だった、かな?』
『…?』
『はは、なんか緊張しすぎて忘れちまった…』
『怖いよね、なんとなく…だけど』
『おう、じゃ…そろそろ起きるわ』
『うん、…またメールで』
この夢世界では好きに起きれるみたいだった。
学校行ってたら、便利なのかもな。と思う
シュウ゛ァンセルが座り込んでいた。
『…、大丈夫?』
『……えぇ…』
『明日、…は?誰も死なない?』
『えぇ…、亡くならないわよ…、無視してればいいのに、…クレイスだったかしら?クレイスくんは優しいのね』
『…う、ううん…優しくない』
『まぁ、よくわからないわね、まだ…でもこれからも頑張って乗り切りましょう…』
『う、うん…』
そして、みんな消えてしまった。
仕方なく、僕も起きる事にした。