敏腕秘書の甘い罠【Honey*TRAP!! 番外編】
お義母さんはしっかりと頷いて、
「そうよ。
それにあなたは、もう一人
じゃないじゃない。
どんな不安も戸惑いも、
共有できる家族がいるのよ。
だから怖がることなんて、
本当は何もないわ」
「お義母さん……」
思いやりに満ちた言葉に、
ジンと胸が熱くなった。
“どんな不安も戸惑いも”
共有してくれる家族。
その一番は――
他ならない、柊弥だ。
柊弥なら、あたしの不安も
理解して、きちんと受け
止めてくれる……?
(そうだよね……柊弥なら、
きっと――…)
_
「そうよ。
それにあなたは、もう一人
じゃないじゃない。
どんな不安も戸惑いも、
共有できる家族がいるのよ。
だから怖がることなんて、
本当は何もないわ」
「お義母さん……」
思いやりに満ちた言葉に、
ジンと胸が熱くなった。
“どんな不安も戸惑いも”
共有してくれる家族。
その一番は――
他ならない、柊弥だ。
柊弥なら、あたしの不安も
理解して、きちんと受け
止めてくれる……?
(そうだよね……柊弥なら、
きっと――…)
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