敏腕秘書の甘い罠【Honey*TRAP!! 番外編】
「さ、三ヶ月って……お前、
まさか……っ!?」



「うん。――妊娠してるって」



「に―――…!」



ボールでも飲み込んだような
変な呻きを発して、また
柊弥は声を失ってしまう。



あたしはそんな柊弥の様子を、
固唾を飲んで見ていた。



この告白を柊弥がどう受け
止めるか――それを、一瞬の
隙もないほど、ちゃんと
見届けたくて。



「ちょっと待てよ……。

なんで、胃炎から急に
そんな話になるんだ?

間違いないのか?
いつわかったんだよ!?」


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