☆ 女芸人とアイドル ☆


俺は雪乃の髪を撫でながらそう微笑む。

笑ってるのか泣いてるのか、自分でもよく分からない状態で。


「喰われないってば。大体 亮介も青山さんも大げさすぎ」

「頼むから無地に帰ってきてくれ」

「亮介…」


雪乃は冗談ぽく流そうとしたけど、俺の真剣な顔に気づいて真面目な顔になった。


「約束する」

「…ん」

「せ~っかく亮介と両想いになれたのに、エッチしないで死ねるわけないじゃん?」

「そうだな。…って何なんだよ、いきなりのその下ネタは!」


< 288 / 308 >

この作品をシェア

pagetop