半年記念日☆
もしかすると手を繋ぐことも



抱きあうことも



キスすることも



モッテモテな瑛にはありきたりなことだったりして



もうそんなことには飽きちゃったりもしてて



まして好きでもないあたしなんかとはそんなこともそれ以上のこともしたくもないのかもしれない。



一歩家に近づくごとにあたしの気持ちはどんどんどんどん堕ちてった。



明日のデートが最後になるかもしんないな。



半年記念日なのにな。。。。



ちょうど家の玄関に辿り着いた時には、瑛があたしに別れを告げる場面まで頭の中で想像しちゃう始末で



ただの想像だけどそれが現実になるんじゃないか?って怖くて怖くて。



あたしはその夜中、布団の中で丸くなって泣き続けた。

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