半年記念日☆
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唇がじんじんしていつ瑛の唇が離れたのかよくわからなかった。



「今日は俺んちデートでいい?」



ギュゥッと強くあたしを抱きしめたまま耳元で囁いた瑛の声は酷く色っぽくて



あたしの身体の奥の方がキュンと疼いた。



瑛と手を繋いで瑛の家の方へ歩き出す。



唇も顔も身体も熱いままだけど意識は徐々に正常を取り戻す。


ギュッと繋いで離さない瑛の手が嬉しくてあたしは速足の瑛にしがみつくようにして歩いた。



このところずっと悩み続けてきたことが一気に解決してあたしの足取りはとっても軽やかだった。



「ったく…俺がどんだけ我慢してたと思ってるんだよ?」



「え?」



瑛はチラリとあたしを見下ろして苦い顔をする。

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