半年記念日☆
瑛の腕の中、ドギマギしつつ瑛の硬い胸の方に向き直ると瑛は目を丸くしていた。



「瑛?」



「志保のバカ」



「え?」



「でも、ゴメン。



最初から全部好きだ、って言えば良かった。



俺、志保とつきあって志保のことしか見えなくなったからさ、



志保だけが俺の女で



志保としかこういうことしたいと思わなくなった。



志保と手繋いだり、



志保が俺の胸のとこギュッって掴むだけで志保のこと抱きたくなって。



キスすると抑えらんなくなりそうで。



俺をそんな気持ちにさせる志保だけでさ。



だからエッチだ、って言ったんだ」



極上に甘い言葉を照れながら紡ぐ瑛が愛しくて



あたしは何の躊躇いもなく瑛の髪の毛の中に手を差しこんで唇を重ねた。

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