【完】いつも隣で。~無愛想+泣き虫=最強カップル!?~

「まぁ~もう全然いいですよ!そりゃクリスマスは2人で。ぁ~もう幸せそうでぇ!!」

お母さんはなんとオッケー!それにチャッカリ先輩を触ってる

「本当ですか?!ありがとうございます!じゃ、優空俺んち行くから着替えとか用意して」

「・・・はぁーい」

いつもの口調で私に言い、私は急いで2階へ。早く用意しないとお母さんと先輩が仲良くなってそうだからね!

「それにしても・・・」

お泊りって。も~先輩ったら!!旦那様よ、アタシの・・・♥
さぁさぁ、明日の服はさっき決めたからオッケーでと。服をキャリーバックにしまい急いで1階へ

「用意できましたぁ。お待たせです!」

「ん。じゃあ行くか、じゃあ優空さん借ります!!」

「はぁ~い。ぁ、優空お父さんには言っとくね。ちゃーんと」

「・・・ぅっうん」

“ちゃーんと”の部分、めっちゃニヤけてましたよ。それは放っておいて、先輩と寒い夜道を歩き出す

「先輩」

「何?」

「寒いです」

めちゃくちゃ寒いって訳じゃないけど、先輩が暖めてくれるかも。

「じゃ、手ぇ繋ぐ?」

「・・・はい!」

ニコッと笑った先輩は私と手を恋人繋ぎにして自分のポケットに入れ込む
ぁ~何倍も暖かい

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