彼女の友達 友達の彼氏
「山田さん大丈夫?」

「なんで、私の名前知ってるの?」

もしかして…ストーカー?

って、そんなわけあるかい!!

「え?もしかして、俺のこと知らない?」

「ごめん…知らない!」

「俺、今年から同じクラスになった木村 大樹!よろしくな!」

「え?でも、今日学校にいなかったよね?」

「あ~俺、今日まだ休みだと思ってたんだよね!」

クシャっと笑ったその笑顔は、私の胸を高鳴らせる…

「明日は、ちゃんと学校に来るんだよ?」

「わかってるっつーの!じゃぁ、また明日な!!」

私の頭をなでると大樹は帰って行った。

< 6 / 11 >

この作品をシェア

pagetop