彼女の友達 友達の彼氏
この時気づいていれば良かったんだ…

私たちを見る視線に…




「おはよー☆沙雪ー♪昨日はごめんねー?」

「良いよ!! 気にしないで^^」

「じゃぁさ、今日こそはスタバ行かない?」

「行く行くー!!」

「あっ!でも、私の友達もいるけどいい?」

「いいよー♪」


キーンコーンカーンコーン

「じゃっ!放課後楽しみにしてるね^^」

そういうと舞は帰って行った。

席に着くと、和哉が話しかけてきた。

「昨日、大変だったらしいね?大丈夫だった?」

「大丈夫だよ!大樹くんも助けてくれたしね♪」

すると、和哉は少し口をとがらした。

「どうしたの?」

「俺が傍にいたら、俺が助けれたのに…」

ショボーンと俯く和哉はとてもかわいくて…

イジメがいがある!!

「それにしても、大樹くんかっこよかったなー☆本当に和哉が私の事助けれるの?」

からかう様に言ったこの言葉を和哉は本気で受け止めたらしく、さらに落ち込んでいた。






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