続ナイショなダーリン─証─

ピンポーン


もちろん向かったのは


「みくさん?」


羅未の所。

嵐クンがちょっと驚いたけど、あたしだって母親。


「まーむ」



羅未の顔見たら和んだ。
天使だなぁ……


「ごめん嵐クン。訳あって……入れてくれる?」


喧嘩のことは言わなかった。

嵐クンも何も聞かなかった。




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