続ナイショなダーリン─証─



「へぇ、じゃあ保育士になるの?」


ティタイム。
あたしたちは夢の話をしていた。


「はい、できれば」


「なれるよ!羅未が認めてんだもん」


「みくさんの夢は?」


「ん?……秘密」


羅未がいいよって
言ってくれたら、ね?


「羅未ちゃんに関することですね」


「分かる?」


「なんとなく」


「……嵐クンてさ」



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