空色新聞社 〜アイを叫ぶ15のボクら〜
「 …おそらくあれには
年齢制限がある
メインシステムを作っていた時
ワシは15歳だったんじゃ
ワシの頭脳、感情をベースにした
思考タイプのコンピューター
…作り終えた時には25歳
それを組み込み
機体との同調配線を走らせ
搭乗に致るまでの期間が、約20年
故に、動かなかったと思われる… 」
「 …ね、年齢制限ですか 」
「 じゃなかったら
ワシがとっくに乗っとるわい… 」
「 ……で、でも
多分 なんですよね?!
ちなみにそのロボットは
今、どこに?!
取り戻すなら、協力しますよ?! 」
「 ――――… わからん 」
「 え?! 」
「…いきなり
ワシの研究所が襲われて
こっちの方向に
奴らが走って行くのが見えた…
… 警察に盗難届けを出したが
取り合って貰えず
ワシは病院にいれられた…」
「 ―――…… 」
「 …やっぱり話になんないや 」
「 ユウくん 」
「 アイ、行こう
ハザマさんも行くよ
… この手の話好きみたいだけど
乗ってやると
この人の為にならない気がする 」
「 ボ…ボクは、そういうつもりじゃ 」
――… そ そりゃ少しは
ワクワクしちゃったけど…
「 ――― 時が、来たようだな…」