空色新聞社 〜アイを叫ぶ15のボクら〜
「 ―――… ええええっ?!?! 」
駅長室の窓、見上げる空
木造の二階建て、看板
カワラ屋根 ――――
そして
今は夏なのに
ぼたん雪みたいな花びらが
光の粉を振り撒きながら
青い空を うめつくす様に舞う ―――
「 きゃっ?! 」
最初に、声をあげたのはアイちゃん
「 ぅおおっ?!?! 」
次に、情けない叫びをあげたのはボクで
「 心配する事はない
―――― 地下へ向かうだけだ 」