バニラ
「――やっ…ああっ…!」

俺の前で声をあげて乱れる理彩が、かわいくて仕方がない。

理彩の胸の先に指をはわせると、さらに彼女は声をあげて乱れた。

「んっ…!

ダメ…!」

「ダメって、何で?」

答えたくないと言うように、理彩が俺から目をそらした。

そんな彼女の中をつきあげて、さらに声をあげさせた。


理彩とのセックスは、いつもよりも長く感じた。

いつもはあっという間だったはずなのに、何で長くなったんだろう?

寝息を立てて眠っている理彩の横で、俺はそんなことを思った。

けど、1匹の猫に夢中なのは事実。
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