バニラ
「――ああっ!」

俺のうえで、理彩が乱れている。

その様子はすごく絶景で、誰にも見せたくない。

「はあっ…んっ!」

理彩が、俺を強く締めつける。

細い腰は揺れてて、それを見ているだけで俺の理性は飛びそうだった。

温かくて、湿ってて、締めてくるものだから………もう、根をあげてしまいそうだ。

「理彩…」

腰をねじ込んだ瞬間、俺は果てた。


ジョーダンじゃない。

もちろん、真剣だ。

「結婚しよう」

ずっと、理彩のそばにいたいから。


☆★END☆★
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