バニラ
「うん、絶品」

恭吾はそう言った後、舌で自分の唇をなめた。

「もっ、何を……って、えっ?」

今度は恭吾に服を脱がされた。

ちょっと待って、何をするの!?

「きょ…ご、やっ…」

「黙って」

「あんっ!」

あたしの言葉をさえぎるように恭吾の舌が胸の先に触れたと思ったら、
「んっ、やあっ…」

思うままに胸の先を舌で弄ばれた。

「理彩、すごく甘い…」

「やっ…ダメ…」

恭吾の大きな手が下へと下りて行く。
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