秘密な彼氏
「えっ?」

いきなり引き離された私と美里は訳がわからなかった。

「じゃ、失礼します」

隆志が私の腕を引っ張りながら歩いた。

「あ…じゃあ、また明日に学校で!」

「わ、わかった!」

隆志に連行されながら手を振る私に、美里も手を振り返した。


家について中へ入ったと思ったら、ついたのはベッドだった。

2人一緒に――と言うよりも半ば強制的に横にならされた。

「一体、どうしたの?」

未だに不機嫌な状態の隆志に、私は聞いた。
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