バスケより一番に


するとニヤッと笑いながら


「さっきの水沢先輩の顔と声よかったですよ」


「はい!?///」


何言ってるのこの人は!?



「それと今の乱れた制服姿。
また誘ってるんですか?」



「……っ///
きっ…霧谷の馬鹿!!変態ヤロー!!」


私は急いで制服を直し、走って逃げた。



「あっ!!
ちょ、首隠さないと…」


まさか霧谷君がこんな事を言ってるなんて知らずに…



:
:
:
:


「ハァ…ハァ…」

走っていると前から見覚えのある二人が見えた。



「摩乃、小柴君……」


また二人で居る…


「波奈先輩どうしたんですか、そんな急いで?」


「ん?
あぁ~ちょっとね~ハハハー」


ヤバイ上手く笑えない…


さっきから小柴君は無言のまま。


話しかけようかな…

すると摩乃がいきなり


「あれ?
波奈先輩の首にキスマークが付いてる!!」



へ?


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