バスケより一番に



キス……マーク


キス………

「えぇーーー!!!!!!」


もしかしてさっきの…



「誰ですか?誰ですか?」

興味津々の摩乃。



ヤダよ…

小柴君の前で…



「違う、これは蚊に…「優真ですよね?」」



「え…」


「水沢先輩と優真付き合ってるんですよね?」


何言ってるの小柴君?



「ちが…「アイツいい奴ですから、良かったですね水沢先輩」」


そしてそのままどこかへ行ってしまった。


「あっ、待ってよ春弥。
それじゃあ、波奈先輩」





違う…


違うよ…




私が…


私が好きなのは





「小柴君なのにぃ~」


この時、ただただ泣く事しか出来なかった。



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