打倒パニック障害!!パート1
完治
目指すべきはやはり完治です。
実際に完治した人がいるのだから、絶対に完治します。

PDの方は、無理に治そうとしたり、治らない事に対して、焦りを感じたりする必要はないと思います。

治そうとする働きかけは、パートナーの方が影ながら行ってください。

PDの方はただ
「パニック障害は治る病気なんだ!」
と確信していれば良いと思います。
「治るんだ!」
と信じるだけで良いと思います。

妻はパニック障害と診断されて間もない頃、家族から
「一生病気と付き合っていく覚悟をしておいた方がいい。」
と言われたそうです。

私はそんな覚悟はいらないと思います。
その覚悟が「一生治らないという諦め」になると思うからです。

しかし長い目でみることは大切だと思います。
治ると信じて、スローペースなマイペースで治していけば良いと思います。

突然ですが…自分でいうのもなんですが、私は究極のポジティブ人間です。

妻と話をする時も、殆ど前向きな話しかしません。
その甲斐あってか、妻と付き合い始めてから半年ほどたったぐらいの時に、妻が家族に
“私と付き合った事で、病気が治る様な気がしてきた”
と言っていました。

私はそれを聞いた時、密かに大喜びしました。
妻と出会った時は、前向きな素振りを見せていても、病気に対しては諦めの様なものを感じていたからです。

ちょうどその頃ぐらいから、回復速度が著しく早くなった様な気がします。

そして最近では、
「私もう病気治ったかもしれん。」
とまで言うようになりました。
まだ治っていない事は本人が一番わかっています。
しかし私はそれを聞いた時
「勝った!」
と思いました。
私は平然と受け答えしていましたが、心の中では、万歳の嵐でした。

妻がパニック障害に勝った瞬間を垣間見た気がしました。

まだ完治するまでには、少し時間がかかるかもしれませんが、もうすでに妻は、パニック障害という病気を、克服していると思います。

最近では炊事、洗濯、掃除、買い物など、家事全般を当たり前の様にやってくれています。
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