打倒パニック障害!!パート1
パニック障害になった事で、夢を諦めてはいないでしょうか?

発作が出て、パニック障害と診断された瞬間、今までの生活が180度変わったかと思います。
昨日まで普通に働いていたのに、次の日からは働きにも行けず、多量の薬漬けの毎日になってしまった…
そういった経験の人が少なくないと思います。

治るかどうかもわからない薬漬けの毎日で、夢の事など考える事も出来ないかもしれません。

しかし諦めないでもらいたいです。

妻には絵に携わった仕事に就くという夢があります。
「死ぬまでには自分の本を一冊でもいいから、世に出したい!」
と、よく言ってます。
当面の目標は挿し絵ライターです。

パニック障害は、働きに出れない、人混みに出れない等、様々な症状により、家に籠もってしまいがちになってしまいます。

その中でも、体調の良い時は、自分の夢に対して、出来るだけの事をやってもらいたいと思います。
ただ夢について考えるだけでも良いと思います。

妻は、パニック障害になったからこそ、夢に対して前向きになれたような気がします。
パニック障害になる前は、忙しさに追われていたようですし。

だからこそ家にいる時間を無駄にせず、時間がある時は、絵を描いています。

最近では、挿し絵ライターの通信教育の資料を取り寄せたりしています。
私は妻の夢を叶えるために、全面的に協力するつもりです。

妻は少しずつですが、夢を叶えるための下準備をしています。

何故私が、夢を諦めないでもらいたいかと言うと、パニック障害は完治する病気だからです。

病気中は、治す事に必死かもしれません。
しかし治ってから、いざ夢に向かって頑張ろうとした時、1からのスタートだと、どうしても時間がかかってしまいます。
少しでも下準備をしていれば、その時間が短縮できます。

そしてもう一つの理由として、夢を諦めない事で、前向きになれます。
病気を治す事だけに固執してしまうと、その事が逆に、焦りや苛立ちなどに繋がり、発作の誘発になりかねません。

※例外もありますので、参考程度に留めておいてください。
例外の一つとして、夢に年齢制限があるものは、その年齢までに治さなくてならないという焦りが出てしまう事から、逆効果になってしまうかもしれません。

そういう人は、前向きになれる目標を見つけてみてはどうでしょうか。
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