銀杏


「あ、そうか。そうよね。」

おばさんは納得したように笑みを溢すと咲を見つめた。

「咲さん、今日はお夕飯一緒に食べましょうよ。雪乃さんのお話、もっとお聞きしたいわ。」

「あ…え、でもそんな…。」

「貴女が雪乃さんの娘さんだとわかったら、もう家族も同然よ。遠慮なんかしないでちょうだい。
それに、これからはいつでもいらっしゃいな。咲さんがいると家の中が華やぐわ。」



その後はおばちゃんに連絡を入れて、今日は夕飯をご馳走になって帰ると告げた。




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