この先生は危険人物につき注意してください
真弓はそれを聞くとどんどん顔が紅色に染まっていった。

「子供扱いしやがって・・・」

「なら来るがいい。お前達もエースは今日は不在なんだろ?」

「よくご存知で。でも、ここにいる全員が掛かれば勝てるわよ。どうする?人質諦めたら?」

「馬鹿か」

局長の言葉は女のべらぼーな言葉に遮られてしまった。局長の顔から笑顔が消える。そして、変な汗をかきだした。

「私はそいつに用は無い。好きにしろ」

「え、助けに来てくれたんじゃ無いの!?」

「悪いが君は私の仲間ではない」
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