彼氏の余命を知ってる彼女。
拳をおもいっきり握って、私はヒカルのデス・クロックを見つめた。
…絶対に。絶対に私、諦めないからね。
ヒカルとの未来を守るため。ヒカルの未来を守るために。
「…あ」
決意表明を心の中でした瞬間、頭で何かが弾けた音が鳴り響いた。
それはきっともうすぐ現実の私が目覚めるという合図。
この事さえわかってきたくらい私はこの現状に慣れてしまったんだ、と実感するが、もうここに来る事はない。
そう思うと少しながら寂しい気もする。