彼氏の余命を知ってる彼女。
「ありがとう…」
小さな声でお礼を言い、私は震えた手で素早くパジャマに着替えた。
「ほら、病人は寝た寝た」
着替え終わった私が、ぼけっとベットの上で座り込んでいるのを見てヒカルは無理矢理私を寝かせて布団をかけた。
そしてヒカルは床に座り込み、ベットに寄りかかる。
「ヒナが寝るまでここに居るから、早く寝て風邪直しな」
保健室での私の気持ちを悟っていたかのようなヒカルの発言に、私は驚くが、逆に凄く安心してすぐに眠りにつけた。