ジェフティ 約束
「気が付いたら、両親を殺したあの兵士たちのように、どす黒い血にまみれて、もうどうにも拭い去れない罪につかりきった体になっていたんだよ。
そうやって、私のような子供を生み出してしまう原因にも、加担することにもなってしまった。
私はね、結局、行き場のない憎しみを他人の命で晴らそうとした。それが生きるため、自分の命をつなぐため。言い訳なんてすべて白々しい」
――シェシルは自分を恥じているんだ。両親と共に死ななかった自分を。
彷徨いの森で、ラルフは自分も感じた罪悪感を思い出した。
「でも、俺のことを助けてくれたじゃないか。彷徨いの森から連れだしてくれたのは、結局シェシルなんだよ」
絶望から救ってくれた言葉をラルフは忘れていない。暖かく包んでくれたぬくもりは今でも感じていた。もし、もしもあの時、シェシルと出会わなければ、ラルフはもしかしたら死を選んでいたかもしれない。
そうやって、私のような子供を生み出してしまう原因にも、加担することにもなってしまった。
私はね、結局、行き場のない憎しみを他人の命で晴らそうとした。それが生きるため、自分の命をつなぐため。言い訳なんてすべて白々しい」
――シェシルは自分を恥じているんだ。両親と共に死ななかった自分を。
彷徨いの森で、ラルフは自分も感じた罪悪感を思い出した。
「でも、俺のことを助けてくれたじゃないか。彷徨いの森から連れだしてくれたのは、結局シェシルなんだよ」
絶望から救ってくれた言葉をラルフは忘れていない。暖かく包んでくれたぬくもりは今でも感じていた。もし、もしもあの時、シェシルと出会わなければ、ラルフはもしかしたら死を選んでいたかもしれない。