私が好きになった男は私が嫌いなヤンキーでした。

ブオ…


「今日は楽しかった!ありがとう。千里君」

「…いや」


やっぱり、千里も暁も無口なんだな…。
由梨亜が居なかったら、すげー静かだったと思う。

「先、どっちの家行けばい?」

「うーん…ここだとどっちの方がいいの?茜」


あたしに聞くのかよ。

「…こっからだったら由梨亜ん家」

「住所は?」

「えーっとね…」

…倉庫に溜まるなんて久々だったなぁ。
かなり馬鹿な奴らが紅龍には多かった…。

まあ、暴走族に入る奴らは狂った奴か馬鹿みたいな奴が大半か。




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