こちらミクモ探偵事務所2

少ししてからまた携帯電話が鳴り出した。
仕方なく彼は携帯電話を取った。

「……もしもし」

『おい!何で切るんだよ!』

「うるさい。何でこうもお前はタイミングが悪いんだよ?」

『え?何で?ってかお前今まで何してたわけ?』

「……仕事」

家に帰ってきてから尚、彼は皆の事情聴取の結果を紙にまとめていた。
意外と時間が掛かり、気付いたら朝7時になっていた。

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