月を狩る者狩られる者
「俺の血を分けたんだ。お前の寿命も長くなってるはずだ」
朔夜は黙りこんだ私をまた抱き寄せ、優しく語り出した。
「お前は俺と共に生きるのは嫌か?」
卑怯だ。
嫌なわけない。
分かってて、聞いてきてる。
「嫌なわけ、ないじゃない」
ムスッとしながら答えた。
「愛してるよ、お前が俺を想うよりずっと」
その言葉は、素直に嬉しかった。
でも、朔夜にしてやられた気分で悔しかった私は反論する。
「それはないわ。私の方がずっと朔夜のこと想ってる」
反論が予想外だったのか、朔夜はちょっと驚いた顔で私を覗き込んだ。
そして、ニヤリと楽しそうに笑う。
朔夜は黙りこんだ私をまた抱き寄せ、優しく語り出した。
「お前は俺と共に生きるのは嫌か?」
卑怯だ。
嫌なわけない。
分かってて、聞いてきてる。
「嫌なわけ、ないじゃない」
ムスッとしながら答えた。
「愛してるよ、お前が俺を想うよりずっと」
その言葉は、素直に嬉しかった。
でも、朔夜にしてやられた気分で悔しかった私は反論する。
「それはないわ。私の方がずっと朔夜のこと想ってる」
反論が予想外だったのか、朔夜はちょっと驚いた顔で私を覗き込んだ。
そして、ニヤリと楽しそうに笑う。