月を狩る者狩られる者
私はしゃがんでツクヨミの頭を撫でた。
「お前がいてくれて良かったわ……」
ツクヨミ……朔夜が私のために拾ってきた黒猫。
朔夜は暇つぶしにって拾ってきてくれたけど、朔夜がいない今、私には心の支えになっていた。
マンションの最上階。
この広い部屋でたった一人でいたら、寂しくて心が壊れてしまっていただろうから……。
ただでさえ、この部屋は朔夜と過ごした場所だ。
その思い出が詰まった場所に朔夜がいない。
朔夜だけが……いないんだ……。
「お前がいてくれて良かったわ……」
ツクヨミ……朔夜が私のために拾ってきた黒猫。
朔夜は暇つぶしにって拾ってきてくれたけど、朔夜がいない今、私には心の支えになっていた。
マンションの最上階。
この広い部屋でたった一人でいたら、寂しくて心が壊れてしまっていただろうから……。
ただでさえ、この部屋は朔夜と過ごした場所だ。
その思い出が詰まった場所に朔夜がいない。
朔夜だけが……いないんだ……。