月を狩る者狩られる者
「うーん……言っちゃっていいのかなぁ? 言ったら朔夜怒りそうだけど……」
朔夜を直接知っている様な言い方だった。
もしかすると、朔夜の言っていた知り合いとは佐久間さんのことなのかも知れない。
「でも君、聞かなきゃ納得出来ないんだろう?」
「当たり前です!」
私は緊張していたことも忘れ、はっきりと言った。
「じゃあまあいいか。んーとね、朔夜は日本で唯一の純血種なんだ」
「純血種……?」
聞き慣れていないフレーズ。
私は記憶の中から該当する物を一生懸命探した。
そして思い出す。
純血種とは、人間の血が一滴も混じっていない吸血鬼のこと。
朔夜を直接知っている様な言い方だった。
もしかすると、朔夜の言っていた知り合いとは佐久間さんのことなのかも知れない。
「でも君、聞かなきゃ納得出来ないんだろう?」
「当たり前です!」
私は緊張していたことも忘れ、はっきりと言った。
「じゃあまあいいか。んーとね、朔夜は日本で唯一の純血種なんだ」
「純血種……?」
聞き慣れていないフレーズ。
私は記憶の中から該当する物を一生懸命探した。
そして思い出す。
純血種とは、人間の血が一滴も混じっていない吸血鬼のこと。