【完】あたしが君を守るから
「この人、もしかしてミシェルちゃんのお母さん?」
驚いて開けっ放しだった口を手で隠す。
ミシェルちゃんがドイツ語だったのは、お母さんの影響だったんだ。
顔立ちが可愛いのも、お母さんが美人さんだったからなんだ。
すると、一人の男性がミシェルちゃんに近づいた。
パシッとミシェルちゃんの頭を叩く男性。
大きな声で、ミシェルちゃんを怒鳴っている。
チョコレートのように深くて甘い色の髪。
この人が、ミシェルちゃんのお父さんなんだ!!