【完】あたしが君を守るから
「貰ったかーもしれないけど、そういうのを読む時間が勿体ないから読まないの!」
フフン、と偉そうな態度で返す。
「屁理屈」
と短く返されて、紙を渡される。
見た目はこんなにごついけど、案外優しいとこあるんだから。
んーと、今日はトーク番組なんだ。
ノアともう一人は、日本の大物人物ねぇ...。
誰かはお楽しみ、だって。
歌手、スポーツ選手...。
頭の中で人物を描く。
いくら考えても浮かばないから、諦めて携帯を出す。
「任務中にイジんな」
パシッと頭を叩く。