素顔の彼は御曹司!?
洸太は、幸せなんだ…。
それを思うと、どうしても素直に祝福できない。
「あの、こちらの方は?」
専務さんは、今度は、あたしに目を移して聞いた。
「ああ、彼女は、僕の付き合ってる女性です」
えっ!?
思わず、聞き流しそうになったくらい、さらりと言った。
「そうなんですか!?渡辺さんに、本命の女性がいたとは…」
「ハハ。驚きますか?」
「驚きますよ。それじゃ、この方は、未来の社長夫人なんですね」
社長夫人!?
イヤ~!
話しが大きくなってきてるよ~。