二次元に恋してっ★!

「とりあえず、車乗せちまうか。」


「鍵早く開けろよ。」


男たちの声が遠くで聞こえてた。



もーだめだ。


あたしは知らない男どもにまわされて


シュンに顔向けできないよーな体になっちゃうんだー!


…まあ、彼氏じゃないんだけどね。


抵抗しようにも抵抗できないし


もうどうしようもなかった時――-――――



「おい、何してんだよ。」



どっかで聞いたことある声がした。



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