その瞳で見つめて~恋心~【完】
「うん。ありがとう!」
進藤君からプレゼントもらえるなんて、うれしい……!
大事にしよう。
うれしかったので、進藤君に向けて笑顔でお礼を言った。
すると、彼は安心したように顔が綻(ほころ)んだ。
「よかった。水嶋さんの笑顔、見れて」
「え?」
「水嶋さんは笑顔が似合ってるよ」
「──ありがとう」
進藤君は不思議な人だ。
進藤君のたった一言だけで、あたしの心臓のリズムを狂わせてしまう。
「兄さんならもうすぐ帰ってくるけど、待つ?」
「え?」
「え? って。兄さんが好きなんでしょ?」
「う、うん」
──『兄さんが好きなんでしょ?』
進藤君のその言葉にドキドキと高鳴っていたはずなのに、心臓はドクン……と音を立てて胸に痛みが伴(ともな)った。
そっか。
進藤君、気づいてないんだ。
未だに激痛が走る胸に手を当てて、ぎゅっと握って痛みを紛らわす。
あたし、もういいんだよ。
だって、今は違う人だから……。
好きな人は目の前にいる進藤君なんだよ?
進藤君からプレゼントもらえるなんて、うれしい……!
大事にしよう。
うれしかったので、進藤君に向けて笑顔でお礼を言った。
すると、彼は安心したように顔が綻(ほころ)んだ。
「よかった。水嶋さんの笑顔、見れて」
「え?」
「水嶋さんは笑顔が似合ってるよ」
「──ありがとう」
進藤君は不思議な人だ。
進藤君のたった一言だけで、あたしの心臓のリズムを狂わせてしまう。
「兄さんならもうすぐ帰ってくるけど、待つ?」
「え?」
「え? って。兄さんが好きなんでしょ?」
「う、うん」
──『兄さんが好きなんでしょ?』
進藤君のその言葉にドキドキと高鳴っていたはずなのに、心臓はドクン……と音を立てて胸に痛みが伴(ともな)った。
そっか。
進藤君、気づいてないんだ。
未だに激痛が走る胸に手を当てて、ぎゅっと握って痛みを紛らわす。
あたし、もういいんだよ。
だって、今は違う人だから……。
好きな人は目の前にいる進藤君なんだよ?