IMITATION LOVELESS -Remember-


「……っ」

「……ん」


優夜の舌が憐の舌を絡めとり、弄ぶ。

まだ濡れたままの優夜の手が憐の髪紐のリボンを掴む。

スルリ…とリボンをほどくと憐の濡れた髪が重力に従い、憐の肩に散らばる。


「っん!!」


肩に触れる冷たい感覚にに憐は肩を震わせる。


「……っは、甘い声…可愛い…、」


チュッ…というリップ音を立てて優夜は憐から唇を離した。

濡れた髪をほどき、交わした口付けのあとの憐は、潤み、蕩けた瞳で優夜を見つめる。


「誘ってるの?」

「………」


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