大切なもの
「い、樹ごめん!大丈夫??顔傷ついてない!?」
樹の綺麗な顔に傷でもついたら大変だ!
「フハッ。どんだけ心配してんだ。俺は大丈夫だ。
沙和こそ、大丈夫かよ?」
「私は平気っ」
「嘘ばっか。涙目だけど?」
「うっ」
樹はフッと笑うと、あたしの前髪を上げた。
「よかった。傷はついてねぇな」
「つ、つかないって、おでこ同士ぶつけたくらいで…」
「じゃぁその傷つく、って心配したのはどこのどいつだ?」
「っ!ゎ、ゎたし…です…」
「よくできました」
そう言うと、
―――チュッ
おでこに、キスをした。
「~~~~っ////」
「みつけてくれて、サンキュ」
こ、小悪魔か!!
樹の綺麗な顔に傷でもついたら大変だ!
「フハッ。どんだけ心配してんだ。俺は大丈夫だ。
沙和こそ、大丈夫かよ?」
「私は平気っ」
「嘘ばっか。涙目だけど?」
「うっ」
樹はフッと笑うと、あたしの前髪を上げた。
「よかった。傷はついてねぇな」
「つ、つかないって、おでこ同士ぶつけたくらいで…」
「じゃぁその傷つく、って心配したのはどこのどいつだ?」
「っ!ゎ、ゎたし…です…」
「よくできました」
そう言うと、
―――チュッ
おでこに、キスをした。
「~~~~っ////」
「みつけてくれて、サンキュ」
こ、小悪魔か!!