北極星の約束
「ん?」


「この子、体調悪いみたいやし


俺、送ってくわ」



「「え!?」」



今度は、鈴と冬の声が重なった。




「え、鈴、そんなヤバいの!?

ってか、颯くんが送ってくん!?」



「や、そんなに悪くないんやけど…」




「いいから、大輝たちはゆっくりしてって。


じゃあな」





颯は強引に鈴の手を引き、カラオケボックスを出た。




「鈴、大丈夫なんかなぁ?

うちらもそろそろ出る?」



鈴と颯が出て行ったあと、冬と大輝は静かに言った。



「確かに顔色悪かったかも。

無理させちまったな。


そうやな、俺らも出よっか。」
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