北極星の約束
ガチャッ



通話を切り、玄関の扉を開けると


そこには学校にいるはずの冬と大輝がいた。



「え、なんで!?
2人とも学校は?」




「決まっとるやん、



サボりやで!」






冬は少し誇らしげに言う。

その後ろから大輝も言った。



「昨日無理やり連れてっちまったからって、

こいつずっと心配してんやし。



んで、俺もちょうどサボりたかったし」






「ありがとう、心配かけて本当にごめんね!



上がって」









部屋に入り、鈴はベッドの上に、

冬と大輝は小さなテーブルのサイドに座った。



「そういえば昨日、颯ここまで送ってきたん?」



「あ、うん。
家の前まで来てくれたよ」



「まじ!?

あいつそんなことするガラじゃねぇのに」
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