北極星の約束
「ああ、今野風の家。

らしいよ。
悪化したって。


ん?
冬もおるで。

おお、来い来い。



昨日来たならわかるやろ?



おう、んじゃな」



そう言って大輝は電話を切った。


「佐竹くん、
もしかして…」



「あ、呼んだらあかんかった?



なんかあいつもサボりたがりらしくて」






「えー、

あたし颯くん上手く話せやんー」



大輝の言葉に冬はぼやいた。






30分後、

鈴の家のインターホンが鳴った。





「はーい」

頭の痛い鈴に代わり、冬が玄関の扉を開けた。
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