北極星の約束
「では、検査の結果は来週の火曜日にお伝え致します。」
医師にそう言われ、鈴は暗い顔をしながら母親と共に診察室を出た。
「……お母さん、ごめんね」
「なんで鈴が謝るん?
大丈夫、ただの偏頭痛よ」
母親は暗い顔をしながらも、笑顔を作った。
「そう…やよね」
鈴はその笑顔が引きつっているのを見逃さなかった。
「脳に腫瘍がある可能性があるので、詳しい検査を行わせていただきます」
簡易検査を受けた鈴に放たれた言葉。
それを聞いた途端、鈴と母親の顔は青ざめた。
11年前、この世を去った姉、
亜実と同じ病かもしれない。
鈴の頭は真っ白だった。
医師にそう言われ、鈴は暗い顔をしながら母親と共に診察室を出た。
「……お母さん、ごめんね」
「なんで鈴が謝るん?
大丈夫、ただの偏頭痛よ」
母親は暗い顔をしながらも、笑顔を作った。
「そう…やよね」
鈴はその笑顔が引きつっているのを見逃さなかった。
「脳に腫瘍がある可能性があるので、詳しい検査を行わせていただきます」
簡易検査を受けた鈴に放たれた言葉。
それを聞いた途端、鈴と母親の顔は青ざめた。
11年前、この世を去った姉、
亜実と同じ病かもしれない。
鈴の頭は真っ白だった。