24時間プロデュース【完】
まさか本当に適当に選んだんじゃ無いでしょうね。
じとっとした視線を架に投げ掛けると
それに気付いた架が一歩歩み寄って来た。
「ん?どした?」
「別に…」
「そ?
全部ワンピースだから組み合わせとか特に無いよ」
「え、全部ワンピース!?」
そこであたしは持たされていた服が全てワンピースである事を悟る。
ワ、ワンピースって…
「無理無理無理無理!」
それを聞いたあたしは渡された服を架の胸に押し付ける。
「は?何で」
あたしの言葉に架は怪訝そうに眉を蹙める。
「何でって…」
そんなワンピースみたいな女の子女の子した服…
「似合わないから、あたしには」