24時間プロデュース【完】
店内を照らす明るい照明の光と共に
その姿を晒してしまった。
「や、見ないでっ!」
咄嗟に両手をクロスさせて前身を隠す。
「この期に及んで往生際悪い事すんな!」
けれどその手はすぐ様架の手に掴まれて
「ひゃあああ!」
ありありとワンピース姿を目前にさせてしまった。
「…似合ってんじゃん」
数度の瞬きを携えて、架はあっけらかんと言う。
「嘘だ!」
「本当だって。
いちるボーイッシュな所もあるの確かだし
イメージに合ってて良いんじゃない?」
「そ、そうなのかな…?」
“イメージに合ってる”
そう言われると少しだけ不安が和らいだ。