24時間プロデュース【完】
調度アトラクションは人を乗せてゆっくりと上昇して行く所だった。
あたしと架はそれを黙って見つめる。
暫くすると、それは天井まで到達した。
そしてまた暫し動きが停止する。
いつ落下するんだろうかわくわくしていたら。
「動いた!」
アトラクションがするりするりと少しずつ落ちて行って。
次の瞬間、
「「あ!」」
それは一気に急降下して見えなくなってしまった。
遠くだったから聞こえなかったけど
近くに行ったら乗ってる人の悲鳴がかなり聞こえたんじゃ無かろうか。
「「……。」」
瞬きしながら顔を見合わせる。
あたしは別に乗っても良いんだけどなー…。
でも、ちょっと一人は心細いって言うか。