白緑蝶"ever since【続】
あれ・・・返答がない。

そっか、もしかしたら防音で
聞こえないのかもしれないな。

だったら仕方ない

ドアを開けよう。

ドアノブに、私が手をかける
と同時に開かれるドア。

カチャ・・・

ドアから、伸びる手に私の腕
は掴まれ、そのまま室内へと
引き込まれる。

そして、その胸に抱かれる。

上着を脱いだ、裸の体

大好きなその胸に、束の間
頬を寄せ、私は見上げた。

「ソラ、おはよう
 
 昨日は、眠れた?」

見上げた私は驚きを隠せない

こんな時って言葉も出ない。
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