純愛♡ごっこ
 

内股に、ドロッとした液体が伝う。

気持ち悪さに吐き気がした。


「夕凪は素直な子やな。誰にも秘密やぞ。」


叔父は猫なで声でそう言うと、茫然自失のあたしをシャワーで洗い流した。


カラダに残る違和感が、あたしを苦しめる。



─ コロシタイ‥

  シネ‥



だけど、あたしには為す術が無かった。


部屋に駆け込み、ベッドに突っ伏して泣いた。


どんなに泣いても、ココロが晴れることは無いのに‥。

ただただ、泣き続けていた。


そして、その夜、あたしは初めて金縛りに合った。


 
< 124 / 666 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop