純愛♡ごっこ
─ もう、どうでもイイ‥
散々泣いて苦しんだ末、選んだ道は開き直り。
あたしには、ソラがいる。
それに、学校は楽しい。
学校だけが唯一、安らげる場所だった。
教室の前の廊下から非常口を出て、非常階段に座り込み、あたしはよく友達と授業をサボった。
マミは真面目だから、一緒にサボることは無かったけど、恭介が時々、友達を連れてやって来た。
何をするワケでも無いけど、みんなが誰と誰がヤったとか、噂し合っているのを横で聞いたりしていて‥。
「ユーナは?処女?」
男子のひとりが訊く。
「当たり前やん♪」
作り笑顔で、あたしが答える。
「オンナにしたろか?」
ズキンと痛む胸で、あたしは笑って返した。
「あんたも変態?」